グラブル活動日誌 その4
はい、くしです。
ここ数日風邪で倒れてました。
熱は無いのでコロナではないと思いますが、けっこうしんどかったです。
さて、グラブルも新イベントが始まりました、『蒼空伝説 翔堕威夢』
面白かったです。
悪役がかなり小賢しくてもどかしかったものの、絶対最後はボコられるだろうな。と思えたのでけっこう進められました。
その感想を書いていきます。ネタバレありです。
ショウくん
前回は敵だったショウくん主人公のイベントでしたね。
あんなにアウトローな感じだった前作に比べ、未成年なのに煙草を吸う相手を軽蔑するあたり育ちの良さが出てます。
そのうえ、場所に思い入れがあるとはいえポイ捨てを拾うあたり本当にいい子ちゃんですね。
よくよく思い返すと前回の事件も、父親が引き起こした事件に負い目を感じて周囲からの暴力に耐えるも、調子づいた周囲に耐えきれなくなって暴走した、という話でしたし元から育ちはいいんでしょう。
商会の息子ですし。
それにもっと思い返すと、そもそものマナリア学園が王女が通うくらい名門ですし、ショウもツバサも入る前から不良、という訳ではなくマナリアで起きた事件で無力さを感じて不良にという話ですし、いい子ちゃん達でおかしくないのでしょう。
神バハだとマナリア学園て百合百合しい花園感たっぷりらしいのにどうしてこうなった。
戻します。
元から告知のあった通り、因縁をつけられた相手の罠に嵌り無実の罪で少年流罪島に送られてしまいます。
ここ、口笛がへっったくそすぎて笑っちゃったんですけど、実際ゲーム内でも下手くそといわれてて安心しました。
あとこの辺りのショウの言い方。
ちょっとここまでがなんだかアオイドスっぽくてどっちだ？て思いながら聞いてたので、まさかの演技、と1人で笑ってました。
少年流罪島は往年の刑務所らしく、看守たちは厳しく少年達に対し最早虐待ともいうべき躾を行う、と最早脱獄してくれ！といわんばかりの設定です。
というか、この時点で全空捜査局が真犯人を逃がすどころか、真犯人の手で踊ってる状態すぎて無能がすぎるんですね。最終盤みると、そこそこ融通はきくようですけど。
現実の刑務所や更生施設と考えてもあまりに片手落ちがすぎますね、いったい何人が外に出られて生きていけるのか。
ショウの言う通り、まず人として扱え、は重要なんですけどそれができていない以上、真人間ではなくロボットしかできないのですが、人間がロボットとして生きていけるわけないんですね。
まあ虐待といっても、さすがにアブグレイブ刑務所(検索注意)みたいなことは起こってない、と思いたいですが。これからそうなる可能性もあるので、早急に手を入れてほしいですね。
刑務所内での虐待は調べると辛くなります。
話がズレすぎました。
少年流罪島でゲイのサディストというべき所長に会ったり
同じ部屋にいた少年達にリンチに合いそうになって返り討ちにしたり
順当に刑務所に馴染んでいきます(オブラート)
そんな中、前回でも話の原因にもなった父親が現れます。
前回を知っていると、ものすごく不安というか世間体を心配してじゃなかろうか、と邪推しながら見てたんですけども、父親から飛び出したのは、息子を信じている、と親子としてやり直さないかの2つ。
本当に前回知っていると驚きます。ショウも同じでした。
そういって帰る父親を見て、ショウも照れ臭そうに笑うと
あら^^〜
少年流罪島にいたショウは宿命狂想曲のヘッドが代替わりしたと聞き、自身の無罪を証明するためにも脱獄することを決める。
その頃にはショウのツッパリにあてられ、同じ部屋の少年達も手伝いだし、いつしか親友ともいえる関係になる。
ここの話は本当にいいですね。
暴走族の仲間はいても親友はいなかったショウに親友ができて、そのあとも周囲へのあたりが変わるところがかわいいというか、青春だなぁ、と。
また、尖りまくってたナイフみたいな彼がどうやって夜の王になったのか、という彼のカリスマ性が見られて頼もしいです。
また、脱獄！！
こちらも主人公が何回も脱獄しているので、そういった意味でも楽しくて楽しくてしょうがなかったです。
脱獄が、また、見れるとは思わなかった！！
親友達と脱獄し、あとは走って貨物船を乗っ取るだけ、という時点でショウはあるものを見つけます。
！？
自分の相棒です。
本当に！？となりました。
親友の1人に単車は捜査局からここに来た、という話を聞き、自分の相棒を助けるため1人戻るショウ。
しかし、その機体はパンクしており、またここではない場面で整備するとチェーンはボロボロという酷い有様でした。
捜査局くんさぁ〜.......人のもんだから丁寧に扱おう、とかないの？そうでなくても、備品を壊したままそのままにするってどういうこと？
最初、タヴィーナさんのアーテファ号のように自律してここまで来たのかと一瞬焦りました。
というかグラブルくんことギャグイベントだと色々補正かかりすぎて、どこからどこまでが設定か分からないよ。
ノイズが多すぎる(褒めてる)。
死にものぐるいでマナリアへ戻り、紆余曲折を得て自身の無罪を証明する証拠を手にしたショウくん。
あまり言いすぎるとただのあらすじになるのですっ飛ばします。反省した。
ただ、自分で捜査局に行っても信じては貰えないと考え学園を頼ることに。
前回もですが、今回もマナリア学園の教師達。
こと出ているジル教授にミランダ、いやミラちゃん先生は生徒たちが争う状況を止められなかったことを悔やんでます。
が、ここ見てるとショウ達との関わりが薄いというわけでもないのでしょう。
この時点でショウは色んな大人に裏切られ、信じられない状況に陥っていますが、それでも頼れる大人として二人の名前をあげています。
生徒から信頼されている、これほど教職として嬉しいことはないでしょう。
ショウは絶対これを表で言ってくれないでしょうが。
その後、ショウの提案もあり宿命夜想曲と烈弩宇威愚のマナリア連合軍によりドモン達は窮地に立たされ、総長のドモンは禁薬であるアメシガの吸いすぎでオーバードーズになり再起不能に。
また、禁薬の流通に関わっていたことも捜査局にバレ、反対にその関与によって捕まえられたツバサの無実は理解されました。
いやあ、良かった。正直、もうイベントが始まる前からこうなることは分かっていましたが、確定すると気分がいいもんです。
ショウは作中でSDが披露されたこともあり、実装されるでしょうから、今から楽しみです。
どんなキャラになるかな？
ツバサくんのスキンもかっこいいですね。特攻服は欲しいと思ってたので嬉しいです。
イベント中に新立ち絵もあったのでタイガ、リンタロウといっしょに実装されたりしないでしょうか？
総評として、やはり前回もですがこう方向性のはっきりしてるイベントは楽しいです。
ファンタジー.......？感はありますけども。
あと本当、神バハのマナリアは百合百合なのになんでグラブルのマナリアはこうなったんでしょう？
これはこれで、ある意味路線が決まったもんなので、これから楽しみですけども。
余談
ここからは別の話なので読まなくていいです。
ドモンくん。禁薬の売人でしたけど本人もまた禁薬に手を出してる中毒者でした。
彼のようなキャラを見ると、昔読んだ漫画を思い出します。
和田慎二先生の『少女鮫』第一巻。
今撮りました、手が辛いです。
利益を得るためなら売るだけでいいんです、それなのに手を出したら自分がまっさきにそれを求めて利益を考えられなくなる。
つまりはカモでしかない。
現実は違っていたりするんでしょうけど、こう売人でありながら自分でヤクに手を出すキャラは、麻薬を売って利益を得ている極悪人、というよりただの中毒者にしか見えず悲しい気持ちになります。
ドモンくんが策略を用いて相手を陥れる小賢しい面が表に出されているのに、結局のとこ中毒者を作って中毒者に売って利益だけかすめ取る、という最も賢い麻薬への関わり方ができていない以上、どうも頭打ちに見えたんですね。
この漫画の左の子はギャングから売るように言われてましたが、ドモンくんはそういった悪い大人が見当たらないところが救われるところでしょうか.......性質が悪いとこでしょうか.......
全空捜査局経由で禁薬指定されている以上、もっと根が深そうですけど。
昨今、麻薬の合法化を求める声は聞きます。その個々の合理性はともかく、末期の癌患者等の終末医療を理由にしたものについては、その状況の親族を見た上で言うと、麻薬を投与したところで期待するほどの効果はないと思う。とだけ言っておきます。
使用者がなんやかんや日常生活を送っている以上、あれだけ痛みを訴えている患者の痛みを和らげる、多幸感を与える、どちらも現在投与されているもの以上の効果はない。あっても多少でしょう。としか思えません。
そこまで効果があるのなら、使用後常に多幸感で動けなくなっていないとおかしいでしょう？一瞬でも戻ったら意味がないんですから、そんな夢の薬とは思えません。
とりあえず、麻薬ダメ絶対。
